渋谷方面から代官山へ向かう主要ルート。明治通りを並木橋交差点で曲がった先、JRの線路を跨ぐ猿楽橋が、2026年から10年をかけて架け替えする方針とのこと。

詳細については、シブヤ経済新聞様による下記記事をご参照ください。

この猿楽橋といえば、自分にとっては東急バス渋71系統で代官山駅前に向かう際に通るルート。もちろん歩いたこともあります。ここが10年通行止めになるとは、なかなか驚きの話。

工事中は、例えば歩行者はサクラステージと旧新南口の間のデッキを渡る、あるいはログロード代官山の先にある歩道橋を渡るしかないとのことで、場所によっては想像を絶する不便が生じそうです。

車道はサクラステージ開発と並行した道路拡幅について触れているので、前述の渋71系統はサクラステージ横を通って代官山へ向かう、つまりヒカリエ前発着から、大多数の東急バスと同じフクラス側発着に変更となる可能性が大きいのではないでしょうか。

そうなると影響が一番大きそうなのは、代官山寄りの明治通り沿いエリア(並木橋近辺)ということになりそうです。

最近、代官山の空洞化を指摘するメディア来街者の意見もあるようですが、渋谷との接続路として今後は猿楽橋の代替ともなるサクラステージ南側のエリアや、逆側のログロード代官山を通じた来街者の回遊性確保にも期待したいところです。